French Chic

2016. 12. 22

Blogをご覧のみな様、こんにちは!

バイヤーの青木です。

久しぶりのBlogでドキドキ。
最近はバイヤーやアシスタントバイヤーがかわいくコーディネートして書いてくれるので、プレッシャーを感じています(逆プレッシャー 笑)

さて、今日のテーマはFrench Chic☆

先日、2018年度の会社概要のパンフレットに載せるtan tanのストアコンセプトを考えないといけなくて、言葉遊びが上手でない私は、ネットでしっくりくる言葉を探していました。

“French Chic”という言葉が目にとまり、そこから昔のフランスの女優さんやフランス映画のファッションの世界へ…

ジーン・セバーグ、ブリジット・バルドー、アンナ・カリーナ、ジェーン・バーキン、画像は何度も見たことがあるのですが、いつ見ても新鮮、大好きなファッションです。
(フランス映画は寝てしまい見れませんが…)

先代の先輩バイヤーも言っていました。
tan tanはFrench テイストだと。
ずっとその認識はあったのですが、改めて、確かに。

N.Yスタイルでも、L.AスタイルでもU.Kでもなく、改めてそうなんだなぁ、と思いストアコンセプトの中に”French Chic”という言葉をいれました。

そしてお店にある商品でなんちゃってコーディネート。
まずは広域にParisienneの着こなしから…

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厳選されたワードローブにヴィンテージや古着などを取り入れるのも、Parisienneの特徴かなと思います。

アランニットにsabena サベナのレトロなフラワープリントスカート。
甘くなりがちなコーディネートをライダースでピリッと。

次はブリジット・バルドー風。

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ボーダーのトップスはBBのアイコン的アイテム。

それをヘルシーでなくボディコンシャスに着こなすのがBB風。
ギャザーのボリュームスカートでもいいのですが、ペンシルタイトで I ラインを強調しました。

nouvelles du paradis ヌーヴェル ドゥ パラディのボーダーのカットソーは太く節のあるコットンの糸でゆるく編まれたテレコ(カットソーのリブ)なので締め付けない程よいゆるさが心地よい一枚。
ガラガラテレコ、という素材名で呼ばれていて、tan tanの中でも大人気アイテムです!

blog_161222_3こちらはアンナ・カリーナ風。

トレンチコートをワンピース風に、ウエストはぎゅ~と絞って。
フロントのボタンを留めずに、ぐっと衿を抜いてもいいです。
セバーグのようにサブリナパンツを合わせてみました。

blog_161222_4最後はジェーン・バーキン風。

上質なニットにゆるいジーンズ、スニーカーにバッグはエルメスのバーキン、最近のジェーン・バーキンの定番スタイルのようです。
あら、ひざにおいてあるバッグは……regaro レガロですね 笑

親日家のバーキンさんが随分前に来日した際、smap x smapに出演されるということで、楽しみにして見たのですが…

番組のなかでsmapのメンバーにバーキンをプレゼントする際に”バーキンのバッグはこう使うのよ”とおもむろにバーキンを床に投げつけ、靴を履いたまま踏みつけ、叩き、物を放り込んでいました。
その踏み付けっぷりにびっくりしながらも、めっちゃかっこいい!!!と思い、いまでもそのシーンを鮮明に覚えています。

tan tan風 French Chicいかがでしたか?
今回はtan tanでも定番的にお取り扱いしているアイテムでコーディネートを組んでみました。

めまぐるしく入れ替わるトレンドも程よく取り入れつつ、こうして時代が変わっても変わらない良さがあるアイテムをこれからもご提案していきたいと思います。