trad & marine

2014. 11. 26

Blogをご覧の皆様こんにちは!バイヤーの石山です。
最近 寒かったり、寒くなかったり…なんとも掴みづらい気候で何を着て出掛けようかな?と迷いますね(^^;)
そんな時にはトラッド …もしくはマリンでキメてみるのはいかがでしょうか?
今回は、冬にこそハマるトラッド & マリンの着こなしをご紹介させていただきます。

最初に…

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本命アウターと言えばやっぱりこちら!!
チェスターコート!
今年のトラッドスタイルを語る上では外せないアイテムの一つですね。

チェスターコート…ノッチトカラーで胸に箱ポケット、両脇にフラップ付きポケットを付けたややウエストシェイプされたシルエットのコートです。
元々は、英国のチェスターフィールド伯爵が最初に着用した事からこの名称となり、正式名は”chesterfild coat”
当時は襟にベルベットやサテンを使用していた物もあり、ヴィクトリア時代のイギリスで、男性の外套として流行しました。

このLe minorのチェスターコート、素材はPONTETORTO社(イタリアのファブリックメーカー)のメルトンを使用していて柔らかくて軽いです。
メルトンコートの重たさを敬遠されていた方にもオススメです。

インナーには、ミドルゲージのニット × スウェットパンツでカジュアルに合わせてみました。
カッコ良くなり過ぎなチェスターコートもカジュアルmixするとデイリーに使えて、活躍の幅が広がりますっ(^^)

そして、シルエットがシャープ過ぎないので合わせやすいです。
挑戦してみたい…でも、どれを選んでいいか解らないっ…と、いう方の1枚目にもってこいです。

次は…

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Winter White スタイル。白とグレーの絶妙なグラデーションがポイント!
今年のtan tan 一押しの色合わせです。
…冬の白。。。う~ん、とってもオシャレッ!!

トップスのニットは老舗のニットメーカー HARLEY OF SCOTLAND
港町ピーターヘッドにて1929年に設立。ニットの聖地スコットランドで長年ニットを生産し続けています。
シームレス(縫い目の無い)製法で作る、現代では希少なブランドです。

シェットランドウールに軽くブラッシュド(表面を引っ掻く)加工を施してあるので、粗野で素朴な感じが、ほっこりしますね(^^)

最後に…

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マリンスタイルといえば春夏を連想しがちですが、秋冬こそ挑戦してみたいスタイル。
春夏の様な軽やかさとは対照的に上品さと重厚感をポイントに大人可愛く着こなしていただきたいです。
ボーダーのワンピースと合わせて、冬のマリンスタイルはいかがでしょうか?
靴や小物をレディーな感じにすればグッと大人っぽくなりますね。

SHORT CUT FOR MARKSのダッフルコート。
通常ダッフルと言えばメルトンですが、このダッフルはコットン100%超度詰め天竺の裏起毛という変わり種。キルティングのライナーも付いており防寒対策もバッチリです!

いかがでしたか?
今回はチェスターフィールドコート、HARLEY OF SCOTLANDのニット、ダッフルコートと英国バンザイ!な並びでした。
トラッドとマリンは、tan tan のベースとなる着こなしです。是非とも今年の冬に挑戦してみてオシャレを楽しんでいただきたいです。