2014. 9. 3
Blogをご覧の皆様、こんにちは!!
バイヤーの青木です。
今日は2015年春夏の展示会でMilanoに来ています。
シューズがメインの展示会で、何回かお伝えしたことがあると思います。
Milanoは晴天、朝晩は寒いくらいですが、日中は湿度も低くとてもさわやかです。
昨日は一日中 会場を歩き回り、情報収集もしながらオーダーするものを吟味していきました。
今日はオーダーをしたスペインのシューズブランド、megumi ochiのデザイナー越智 恵さんについてご紹介したいと思います。
越智 恵 さん
子供の頃から手作りでお洋服、アクセサリーなどを自分で作るのが好きだったという越智さん。
28歳の時に思い立ち、以前から興味があり調べていて頭の片隅にあったイギリスのコードウェイナーズカレッジという靴の学校に留学をされたそうです。
そこで6年間 靴創りの勉強をし、今ではスペインで会社を立ち上げるまでに…
その間には並々ならぬご苦労もあったそうです。
現在はSpainのレディースの靴の生産地で有名なアリカンテ(リゾート地としても有名です)に在住されていて、展示会でN.YやParis Londonなどを訪れ、忙しく活動されています。
実は越智さんは福岡市のご出身、たまにこのBlogでも登場する平川ディストリビューターと偶然にも同じ小学校でクラスメイトだったそうです。
megumi ochiのシューズはtan tanで取り扱う商品のなかでも少しお高い、憧れのブランドでもあります。
私も毎シーズンコレクションを見せていただくのを楽しみにしているブランドの一つです。
素材にこだわりシンプルなのに個性的、エレガントなのにマニッシュ、飾りすぎず程よく時代性を取り入れて普遍的…
私にはこんな印象ですが、なんだか書いていて、作られている靴も九州の女だな~(笑)って思
いました。
今回の発注は越智さんにフィッティングして写真を撮らせていただきました。
パイソンの型押しレザーにヘリンボンのプリント。
ヒールも低めで、履かれた瞬間にご本人が”履きやすい~”と。
モノトーンの配色と少し深めに甲を覆う感じがクラッシクでステキでした。
もう1型は今年の夏人気だったというスポーティなこのサンダル。
ミクロソールというこの白いソールは会場内でもよく見かけました。
越智さんがmegumi ochiで表現すると大人が挑戦できるスポーツテイストになりますね。
ネイビーのアッパーで上品さもプラス。
この2型が2月下旬にお店に届く予定です。
是非 お楽しみにして下さいね。
P.S 越智さんへ
今回お忙しい中、あれこれとお話して頂き、Blog掲載を快く受けてくださってありがとうございました!